カジノで行われているバカラには2種類のテーブルがあります。
「バカラ」と「ミニバカラ」と呼ばれるもので、基本的なルールなどは同じですが、ゲームの進行などに違いがあります。また、カジノ特有のローカルルールがあるケースもありますが、どんなゲームでも楽しめるためには基本的なルールを知ることが必要です。
ルールはとても簡単で、2〜3枚の手持ちのカードの合計の下一桁が9を超えない範囲で9に近い方が勝ちとなっています。
ブラックジャックにも似たゲームですが、ディーラー対プレイヤー、プレイヤー対プレイヤーのゲームではなく架空の「バンカー」と「プレイヤー」が対決し、それを傍観しているプレイヤーである自分が「バンカー」と「プレイヤー」のどちらが勝つのかを賭けるゲームです。
単純にどちらかが勝つのをかけるゲームですので、賭け方としては好きな方にかけるだけ、勝率も約2分の1と考えても問題ないとされています。
賭け方は簡単で、テーブルの上にはバンカーかプレイヤーにかけるシートがあり、かけたい場所にチップを置くだけで賭けることができます。
賭け方はディーラーが「ノーモアベット」と言うまで、チップを置いたり移動させたりと好きに行うことができます。一度おいても、やはり違う方に賭けたい、という場合には移動させることができます。
ノーモアベットで締め切られた後にカードが配られ、勝敗が決まります。
この時の注意点としては、座るところがなければ座っている人の後ろから手を伸ばしてチップを置くようにします。
他人にチップに重ねるように置くことは絶対にしないようにして、チップを置くときには重ねずに横に並べて置くことがマナーとなっています。